2023年1月22日

お客様紹介

清水久遊作 正絹利休梅 ぼかし屏風親王飾


こんにちは。
本日は名古屋市中川区からお越しのお客様の

お雛飾りのご紹介です。

 

 

ぼかしの入ったお屏風に水色と朱色のお色味が

愛らしいお雛飾です。

 

 

お衣装は京都で270年以上続く金襴地の名門

「誉勘商店」の生地を使った、大変高級感のある

質のいいシルクを使ったお衣装です。

 

利休梅とは千利休が好んだと言われる梅のお柄で、

丸と線で表現された梅が愛らしい古典的なお柄です。

 

 

女雛も男雛とお揃いの利休梅のお柄に

品よくベージュの表衣を重ね、
五衣には朱色や桃色など、

柔らかい重ねでございます。

 

久遊ならではの袂の流れるようなお仕立てや、

八の字に美しく広がるお裾がさらにお衣装を

品良く見せてくれます。

 

 

お屏風は今季新作のぼかしの入った麻和紙屏風で、
和紙の風合いがほっこりと柔らかい印象です。

 

 

お顔はふっくらと優しい表情で微笑んでおり、
お衣装の愛らしさにぴったりでござます。

 

 

この度は素敵なお雛飾りをお選び頂きまして

誠にありがとうございます。
お嬢ちゃまの健やかなご成長とご多幸を

お祈り申し上げます。