2023.01.12
お客様紹介
清水久遊作 正絹八重桜 桜華金屏風親王飾り
こんにちは。
本日は東京都からお越しの(ご実家が愛知県)
Hさまのお雛飾りのご紹介です。
桜蒔絵の描かれた金箔貼りの台屏風に、
光沢感の美しい、品のあるお雛様を乗せた
大変高級感のあるお雛飾りです。
お衣装の生地は京都で270年以上続く
金欄織物の老舗・誉勘商店の大変質のいいシルクを
お衣装に仕立てています。
八重桜が枝に咲き誇る様子は大変雅です。
お裾は綺麗に八の字に広がり、
重ねも柔らかいお色味でどこから見ても美しいです。
金襴地は光の加減や織目を見る角度によって、
様々な色彩や輝きが変化して見えます。
久遊ならではの、ボリュームを抑えた
タイトなシルエットの美しい体型のお仕立てによって
さらに品のある上質なお雛様に仕上がりました。
一つ一つのアイテムをじっくりと
お選びいただいたお客様。
久遊のお人形がどれも素敵で
大変悩まれていらっしゃいましたが、
華やかさと桜の愛らしさ、そして品もある
こちらのお衣装をお選びいただきました。
お顔は市川伯英作のふっくらとした柔らかいお顔を
お選びいただきました。
御髪のつげ櫛は本つげを使用しており、
紅白梅が描かれています。
お衣装にぴったりの気品あるお顔でございます。
一つ一つにじっくりとお時間をかけて選んだ
こだわりのお雛飾り、
ぜひ末長くお飾りいただけますよう願っております。
この度は誠にありがとうございます。
お嬢ちゃまの健やかなご成長とご多幸を
お祈り申し上げます。