2022.12.15
お客様紹介
田村芙紗彦作 宝相華幾何学文様親王飾り
こんにちは。本日は名古屋市からお越しの
Nさまのお雛飾りのご紹介です。
月の光に満開の桜が照らされたような、
立体感と奥行きのあるお屏風に
濃紺の男雛と淡い桜色の女雛が映える
品のあるお雛飾りです。
深みのあるシックなお色味の男雛。
お衣裳の地文様には「宝相華に唐草」文様が
壮大に織り込まれています。
その上から描かれたのは
どこかアール・ヌーヴォーの様式を感じさせる、
アートのような宝相華文様。
女雛は落ち着いたアイボリー地に
桜の重ねを用い、全体的に優しい雰囲気です。
袴のお色もお衣裳に合うよう、
特別にピンク色で製作していただきました。
お顔は現代的な美人顔で、髪の毛はシルクです。
シルクの髪はしっとりとした艶めきが特徴的です。
お小物もお衣裳に合わせて
煌びやかに輝くジュエリーのような扇を
お選びいただきました。
この度は素敵なお雛飾りをお求めいただき
誠にありがとうございます。
お嬢ちゃまの健やかなご成長とご多幸を
心よりお祈り申し上げます。