2022.12.10
お客様紹介
望月龍翠作 正絹帯地 麻和紙に押し花屏風
こんにちは。
本日は小牧市からお越しのOさまのお雛飾りのご紹介です。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/12/image-3.jpg)
当店が京都で仕入れた帯を特別に
龍翠先生にお衣装に仕立てていただきました。
全体的に淡い雰囲気で穏やかな春の訪れを
感じさせる、美しいお雛飾りです。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_6941-1024x768.jpg)
帯地とは、お着物の帯から仕立てたお衣装のことです。
一つの袋帯からお人形は2つ、
多くても3つまでしか作ることができません。
当店にしかない、特別なお雛様でございます。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_6937-1-768x1024.jpg)
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_6936-768x1024.jpg)
お衣装には淡いお色味の草花が唐織で織り込まれています。
唐織とは、花嫁衣裳にも使われる技法で、
色糸を浮かせて文様を表現することで、
刺繍のようなふっくらとした立体感が特徴的です。
龍翠作品ならではの等間隔にずらされたお裾や、
前から見た時の正三角形の美しい体型の仕立てにより、
気品を感じさせる仕上がりとなっています。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_6941-1-1024x768.jpg)
お顔は当店プレミアムクラスのお顔を
お選びいただきました。
胡粉塗りのお顔はよりしっとりとした艶があり、
リップを中央のみ濃くするなど、
今期新作の一手間も二手間もかけたお顔です。
お屏風には麻和紙に押し花を品よく載せた
デザインをお選びいただきました。
お衣裳のお色味にもぴったりで統一感がございます。
この度は素敵なお雛飾りをありがとうございました。
お嬢ちゃまの健やかなご成長とご多幸を
お祈り申し上げます。
当店ではお客様のお好みに合わせて
お人形や台・お屏風、
小道具等をコーディネートさせていただきます。
年内ですと比較的ゆっくりとお選びいただけます。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。