2022.11.24
お客様紹介
望月龍翠作 有職文様 木蓮屏風親王飾り
こんにちは。
本日は名古屋市緑区からお越しのHさまの
お雛飾りのご紹介です。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/11/image-2-1024x464.jpg)
紺と朱色のお衣装が金屏風に映える、
美しい親王飾りをお選びいただきました。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/11/img_6618-1024x768.jpg)
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/11/img_6617-1024x768.jpg)
お衣装には伝統的な有職文様をお選びいただきました。
有職文様とは、平安時代の貴族が愛した高貴なお柄。
中でもこちらのお衣装に使われている
「浮線綾丸紋」は代表的なお柄の一つで、
唐花をモチーフに作られた文様です。
龍翠先生の力強さと繊細さがなせる技により
つくられた美しい体型が、
さらにお衣装を引き立てます。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/11/img_6616-1024x768.jpg)
お屏風で悩まれたお客様。
木蓮の可憐ながらも品のあるお屏風を
お選びいただきました。
木蓮は清楚な白い花を咲かせるため、
崇高さ、高潔な心といった花言葉があります。
また、太古から存在していた木花であるため、
ご長寿やお嬢ちゃまへの変わらぬ愛情を願う
意味合いも込められています。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/11/img_6614-scaled.jpg)
大切なお嬢ちゃまのためにじっくりと
お選びいただいたお雛様、
ぜひ毎年お飾りいただけますよう願っております。
この度は誠にありがとうございました。
お嬢ちゃまの健やかなご成長と
ご多幸をお祈り申し上げます。