2022.01.05
お客様紹介
望月龍翠作 限定品 帯地 菊牡丹親王飾り
こんにちは。
本日は名古屋市緑区からお越しのM様のお雛飾りのご紹介です。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/01/img_8011-1-1024x513.jpg)
どこから見ても美しいお衣装に一目惚れしてしまうお雛飾りです。
当店が京都で仕入れてきた袋帯を、伝統工芸士 望月龍翠の技で美しいお雛様に仕立て上げました。
一つの帯から作ることのできるお人形はほんの数セット。
当店オリジナルの、どこにもないお衣装でございます。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/01/img_8017-768x1024.jpg)
銀糸がたっぷりと織り込まれているため上品な輝きと、
お柄には菊に牡丹、藤、蘭など種々の花々が華やかに咲き誇ります。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/01/img_8013-768x1024.jpg)
男雛のお袖には立派な牡丹が織り込まれています。
牡丹は小さな蕾から大輪の花を咲かせるため、富の象徴として奈良時代に中国から渡来しました。
花言葉である「高貴」そのものの美しい見た目が御衣装を華やぎます。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/01/img_8012-768x1024.jpg)
女雛のお袖には清楚な菊のお柄が織り込まれています。
菊の文様には長寿や健康の願いが込められており、
菊の御紋は皇室の紋章としても使われる、格調高い文様です。
絶妙な五衣のグラデーションが、望月龍翠ならではの等間隔の美しいずらしで表現されております。
帯のどの部分を使えば1番お人形が美しく見えるか、
という柄合わせにまでこだわり抜いた逸品でございます。
![ブログ画像](https://ningyo-kanie.jp/wp-content/uploads/2022/01/image.jpg)
お屏風にはピンクパールの新作のお屏風をお選びいただき、
お衣装の銀糸と相まってふうわりとした輝きを放ちます。
「素敵なお人形がありすぎて、お店に行けば行くほど悩んでしまいます」
と、嬉しいお言葉を頂戴し、何度も当店に足をお運び頂いたお客様。
大切なお嬢ちゃまのご成長を見守る御雛飾りですので、じっくりとお選び頂けて良かったです。
お嬢ちゃまがいつも笑顔を振りまいてくださりとても癒されました。
愛らしいお嬢ちゃまの健やかなご成長とご多幸をお祈り申し上げます。
この度は当店にて御雛飾りをお選び頂き誠にありがとうございます。
またのご縁をお待ちいたしております。